蔵出しなギター達！

仕事はあらかた片付いたのでそろそろスタジオの整理に入る。
ケースに仕舞いっぱなしのギターを換気？＆弦交換して、ネックチェック。このブログには書かないでいたのだが、ナンヤカンヤで今年も数本ギターを購入していた。ラリビーのアコギを１本買った以外は相変わらずのPRS三昧。スワンプアッシュスペシャル、マッカーティーソープバーとカスタム２４アーティストパッケージのブルーマティオコンビ。そして念願のサンタナMD。どのギターがどんな音がするとかはもはや関係なく、すべてPRSの音。選ぶ基準は木目と色。カスタム２４は好きなギターではないのだがキルトメイプルとブルーマティオのカラーリングにやられてしまった。
最近のPRSは迷走状態のようで、新しいモデルを発表したかと思うとすぐにディスコンにしてしまう。木目が売りのメーカーなので良い木材の確保が難しくなって来たのだろう。
それとリーマンの影響でギター全体の相場が下がって来ている。もともと高額なPRSは顕著にに影響が出ているようで、数年前の２、３割は安くなっている感じなので良い個体は今のうちに探しておいた方が良いと個人的には思っている。
今年はいらないギターを下取りに出しながら購入したので本数は増えていないので昨年よりいくらかの進歩？

皆同じなネック調整！

仕事の疲れと、遊び過ぎと、飲み過ぎで日曜日から体調不良。お腹の調子は悪いし熱も出た。本当はダイビングとゴルフで大島に行く予定だったのをキャンセル。
スタジオに引きこもりなので久しぶりにギターのチェックをしてみるとネックが反っている。吊るしてあるのは全てPRSのギターなのだが１本を除いて全て同じ様に逆反り。メイプルネックもマホネックも関係なくトラスロッドを戻す角度まで同じ。さすがPRSだけあって見事な製品管理の成せる技なのか？自宅においてあるギターの方がネックが動かないのは自然の風が流れているせいなのか？
唯一ネックが動いていなかったのがオールローズネックのマッカーティー、オールローズテレも買ってからネックを触った事は無いし、恐るべし強度のローズウッドなのだ！

初心者なギター講座！

飲み友達女史のマルミヤちゃんが結婚式の余興でバンドをやる事になったとの事で即席ギター講座。未経験なのにハードルは高くT-REXの 20th century boyが課題曲。この曲はコードや構成は簡単なのだけれどリズムに一癖ありで、裏ピッキングや空ピックで調整が出来ないとつじつまが合わなく成ってしまう。チューニングさえも６弦がEから覚えてもらわなくてはいけないし。自分にとっては何も考えずに出来ている事を他人に説明する事が非常に難しい。１６分の１休符を説明しても体で感じてくれなくてはスムーズにコードチェンジが出来ない。結局８小節を教える為に２時間同じコードを弾きっぱなし。T-REXが嫌いに成りそうだ！

これで最後なPRS!

探しに探した状態の良いスワンプアッシュスペシャル。ネックはフィギアドメイプル仕様。満足のいく１本。PRSはこれで１１本目。年頭のバーゲンでホロウモデルも入手済みだし、もう買えるモデルは無くなってしまった。残りのモデルは高過ぎるし、プライベートストックなんて車が買える値段だ。スタジオにゴロゴロ転がしておくなんて恐ろしい事は出来なくなってしまうから。

今ここに宣言します！もうPRSは買いません！絶対に買いません！カミサンに誓って買いません！ごめんなさい！

あれっ。513は持って無いぞ！

原点なベックモデル！

ジェフ・ベックを見ていて急に思い出した！３０年前に初めて買ったエレキギターはグレコのベックモデルだったのだ。白いボディ、黒のピックガード、３個のミニスイッチ。当時の僕はジェフ・ベックの事など何も知らずに、１３種類の音色とか人とは違うストラトを使いたいと思って買ってしまったのだ。キッスもクイーンもローラーズもビートルズも１本でこなせると本気で思っていた。
現代のベックモデルはストラトの正常進化系。ストラトの弱点を見事にカバーしたギターだと思うが、そうなるとストラトとは別の種類に成るのがギター道の奥深さ。一番のポイントはウイルキンソンのローラーナットではないだろうか。しかし現在のベックモデルのナットはLSRと言うフェンダーの物。ミュージシャンモデルは見た目が命。どうせ同じ音を出す事は出来ないのなら、せめての同じ見た目のパーツが良いのだ。当然僕のベックモデルはウイルキンソンに交換してあるのだ！

難解なロボットギター！

ロボットギターの弦を交換しながらパーツの観察。ブリッジとテールピースに謎の配線。何かのセンサーの様だ。取説が無ければ何も分からないシステム。今までのギターの概念では無い。しかも日本語版の取説が非常に難解で思うようにならなくてイライラ。色々やってみてやっと感覚がつかめて来たのだがしばらくは取説を手放す事は出来ない。とは言っても一度セットアップさえしてしまえば非常に簡単。意味も無くオープンチューニングにしてスライドバーでグニャグニャしたくなるギターなのだ！

今年の１本目なロボットギター！

本当はギターを買うつもりなんて全然無かった！バーゲンも昨日で終わったので安心して楽器屋に入っただけなのだ。本当に買う気は９９パーセント無かったのだ！（しつこい）興味が無いはずのギブソンコーナーを見ていたら「？」何だこの値段は！！！ギブソンには興味は無くてもロボットギターには興味が有る。別のジャンルだ！投げ売り状態のロボットが数体、レスポールも、SGも、赤や緑や紫や選び放題。早速一本手に取って「これ弾かせて」。店員さんがチューニングを始めようとするが、その行為が一番大事。ジャラーンと弾くとペグがグルグル廻り出す。すばらしいオモチャだ！スライドのオープンチューニングで使う事を想定してSGのパープルを選択。音なんかどうでも良いギター。早速、新年早々の１本目を購入！

あと一本なPRS!

いよいよ大晦日なので今年購入したギターの総括。結局のところ１０本のギターを購入。アコギが３本、エレキが7本。そのうち５本がPRSのギター。月に１本以上買っていた昨年までよりペースが落ちた理由は何か？ダイビングに夢中になったのは確かだし、ダイビング器材にもかなりの予算を使ってしまった。今年の傾向としてギブソンやフェンダーには興味が無くなった事も有るだろう。オークションであまりギターを処分出来なかったので置く場所が無くなって来た事も事実。現在何本のギターが有るのか数えるのはやめてしまった。後半は連続で４本のPRSだったので手元には９本のPRSがある。似た様なギターばかりなのだが、微妙にどこかが違っている。１０本目のPRSを買ったら打ち止めにするのか？まとめて売り払ってプライベートストックに行くのか？悩みは尽きないのだが来年もギターを買い続けるのは間違いないだろう！

コルベットなPRS!

やっと仕事が一段落。つかの間の休息にはギターと言う事で、PRSのCorvette Standard22 Z06。コルベットZ06とのコラボモデル。僕のスタジオのテーマカラーはイエローなので黄色いギターも必要なのは当たり前の事！黄色のギターは探してみると意外に少ないし気に入ったモデルとなればなおさら少ないのだ。今年になって入手したPRSは５本目。最近ギブソンやフェンダーへの興味が急激に薄れている。暇なうちにいらないギターは処分しなければ！

冷や汗なカスタム２４！

　仕事がわんこ蕎麦のように次から次と進行中なのでストレスの固まり状態。買い物に出る事もままならず、ストレスはインターネットの中に流し込むしかない。
　ヤフオクを見ていたら９３年のPRSカスタム２４が相場よりかなり安かったので即入札。サクッと入金を済ませて後は待つだけ。ところが出品者と連絡を取ろうと取引ナビを見ると相手のIDが停止中になっていた。頭をよぎるネット詐欺、しまったと思ったら後の祭り。絶望の縁を彷徨っていたら銀行から連絡が！振込先がこちらと連絡を取りたいとの事で電話番号を教えられる。ヤフーのシステム障害で相手方もこちらと連絡が取れずに焦っていたようだ。冷や汗物の取引だった。
　無事に商品が到着したのでギターの事にも触れておこう。PRSがアナポリスから移る前の工場で作られたもの。スモールヒールにスモールロゴ、旧型のウィングペグ。１０トップなのだがムーンインレイ。送られて来た時のセッィングは？だったのだが調整し直すとネックは真っ直ぐで、流石に初期のPRSは良い材料を使っている。ギブソンやフェンダーなら９３年製はただの中古ギターだがPRSに於いてはヴィンテージ。音の方は攻撃的なロックギターと言った感じで僕の好みは２２フレットである事を再確認。しかし、PRSコレクターとしてはPRSの代表機種であるカスタム２４を持っていないのも寂しいので取り合えずキープな一本である。