様変わりな母校! [カメラマンな生活]
先週は大学時代の友人達と久しぶりに飲み会。ふと思い立って息子を連れて母校まで。現在工事中で懐かしの校舎はほとんど面影がない。
東京工芸大学、僕が居た頃は東京工芸大学短期大学部、もっと古い時代は東京写真大学、OBの間では写大と呼ぶのが普通。僕はこの学校を中退しているが、何故か縁があって工学部のパンフレットを撮影した事がある。
ちょうど細江英公先生の「ガウディの宇宙」の展示がされていた。この写真集に憧れてバルセロナに行った事も有る。
細江先生の授業は数える程も出て居なかったのだが、ご子息とは友人関係なのでアトリエやご自宅には何度もお邪魔をして直に作品を見る機会が沢山あった。オリジナルのプラチナプリントのトーンは印刷物では感じる事の出来ない深い味わいがある。デジタル化された現在の写真の現場では到底表現出来る物ではない。
連れて行った息子に僕が何故、写真を仕事にする事を選んだのか感じてもらう事が出来ただろうか?
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